2009年9月28日月曜日

新型インフルエンザ感染予防

プロポリス~免疫力を高めてインフルエンザや風邪の予防に~
 毎年、冬になると悩まされるのが季節性インフルエンザです。さらに今年は、新型インフルエンザが世界的に猛威をふるい、8月に入り、とうとう日本でも死者が確認されました。
 毎年流行している季節性インフルエンザとは異なり、新しいウイルスの免疫を持たないため、簡単に感染しやすく、世界的大流行(パンデミック)になる恐れがあるといわれています。
 そんな新型インフルエンザにも、抗ウイルス作用で予防できるのがプロポリスです。
 プロポリスは、蜜蜂が樹木のつぼみや樹皮から集めた樹液に、蜜蜂自身の分泌物を混ぜ合わせて固め、外敵や雑菌から身を守るために巣房に使っているものです。プロポリスには、多種類のフラボノイドが含まれています。フラボノイドとは、体の酸化を防ぐ働きがある物質で、あらゆる病気の要因とされている活性酸素を抑制し、全身細胞を活発にし、免疫機能を向上させる作用があるといわれています。そのほかに、アミノ酸や各種ミネラルなどが豊富に含まれています。
 プロポリスは、天然の抗生物質とよばれるほど、抗菌性に優れており、感染症の予防に最適です。
  日本全国マスクが飛ぶように売れているそうです。マスクを使用したり、手洗いなどでウイルスを防ぐことも大切ですが、ウイルスが入り込まない体を、普段から作っておくことがなにより大切でしょう。
  ≪インフルエンザウイルス感染予防策 ≫     
      ▽外出後には手洗い、うがいをする
      ▽手洗いは石鹸を使用し15秒以上
      ▽洗った後は、水を十分にふき取る
      ▽流行地への渡航、人ごみや繁華街への不要な外出は控える
      ▽十分に休養をとり、体力や抵抗力を高め、バランスよく栄養をとる
     ▽他人に感染させないために、せきやくしゃみの症状がある人は、必ずマスクをつける
                                               厚生労働省
より

新型インフルエンザ講演003



風邪の予防には茶殻を1晩、水につけて置いたものでうがいをすると良いです。ただし、毒性がありますから、飲まないように気をつけて下さい。
うがい用に濃く出したお茶の取り置きでうがいをすると、カテキンの殺菌作用で  風邪の予防になるといわれています
柿茶でのうがいもいいと思われます。
柿は奈良時代に中国から渡来したもので、古くは柿の葉、柿シブ、ヘタ、花などがそれぞれ民間薬として珍重されたため、一部には「柿の実が赤くなれば、医者は青くなる」という言い伝えもあったほどです。この柿の葉が健康食品の一つとして注目されるようになったのは、生葉100g中1000mgものビタミンCの含有量がわかってからである。この量は、パセリの5倍、レモンの20倍、ホウレン草の10倍というように、他の野菜とは比べ物にならない量です。

新型インフルエンザ講演002

京都大学臨床教授の千葉渉先生の新型インフルエンザに対する講演です。
季節型のインフルエンザでは、毎年1万人ぐらいの死亡者がでているのに、新型インフルエンザの死者は20人くらいですから、あんまり騒ぎすぎないで下さい。
石鹸での手洗いは10秒以上行って下さい。咳は、人に飛び散らないように気をつけて下さい。WHOなどは、鳥インフルエンザに対してタミフルを残しておいた方がいいと言っているようです。
新型インフルエンザよりも、季節型インフルエンザのワクチンを打っておいた方がよいと思われます。









新型インフルエンザ講演001




2009年9月26日(土)下津浦内科医院にて新型インフルエンザの講演会が行われ、100名余りの参加者があり、皆さんに関心があり、盛況でした。
聖マリア病院の感染制御対策科の婦長の安村千草さんの講演を以下に掲載します。

2009年9月20日日曜日

新型インフルエンザの対策に対する医療講演会に参加して下さい

※新型インフルエンザが蔓延して、基礎疾患のある患者さんには死者もでています。手洗い、うがい、咳エチケット等の基本だけでなく、自己免疫を高めておく必要があります。
下津浦内科では、9月26日に医療講演会を計画しています。奮って御参加下さい。
会場の準備の都合上、早めに御連絡下さい。(TEL:0942(36)0620、FAX:0942(36)0610)

新型インフルエンザの蔓延 ~正しい知識と正しい対応
~日時:2009年9月26日(土)12:30~14:00 講師:千葉 渉先生(京都大学臨床教授) 会場:下津浦内科3F(ORT生命科学研究所)定員:先着50名無料 マスコミでは報道されない驚愕の内容に受講者呆然! 近い将来発生すると言われている強毒性H5N1型新型インフルエンザ(鳥インフルエンザ)についての講演会です。今の日本の対策では、もはやどうにもならないという驚愕の事実。※今回発生しているものは弱毒性H1N1型です。 この講演会を聞いて、早めに予防策を取りましょう。


新型インフルの女性2人死亡 福岡と神戸、基礎疾患悪化
 福岡県久留米市は20日、新型インフルエンザ感染が確認された市内の無職の女性(66)が心筋炎で死亡したと発表。神戸市も同市の60歳代の女性が呼吸不全で死亡したと発表した。
 久留米市の女性には、ぜんそくと慢性閉塞肺疾患、神戸市の女性には乳がんの基礎疾患があった。国内の死者は計17人となった
 久留米市によると、女性は12日に息苦しさを訴えて市内の医療機関で受診。意識障害などに陥ったため、集中治療室(ICU)でタミフル投与などを続け、18日には一時改善したが、20日未明に急変、午前10時半ごろ亡くなった。
 一方、神戸市の女性は17日夜、発熱と息苦しさを訴えて救急搬送。同市によると、左肺にがんとみられる影が見つかり、タミフル投与などの治療を受けて入院。20日午後に容体が急変し「急性呼吸窮迫症候群(ARDS)」で亡くなった。
 2人とも海外渡航歴がなく、感染経路は不明。家族にインフルエンザの症状はないという。両市は、いずれも新型インフルエンザ感染で基礎疾患が悪化したとみている。

市民の皆様へ
本日、久留米市内において、新型インフルエンザに感染した66歳の女性がお亡くなりになりました。亡くなられた患者様のご冥福をお祈りいたします。亡くなられた原因は、心筋炎による心機能低下と伺っており、喘息・慢性閉塞性肺疾患の基礎疾患があったとのことです。現在流行中の新型インフルエンザの特徴は、通常の季節性インフルエンザと同程度の病原性(毒性)であり、タミフルなど抗インフルエンザ薬の治療効果が高いといわれているものの、ほとんどの人が免疫をもっていないため、感染力は強いと考えられています。特に、喘息、心疾患、腎疾患、糖尿病等の基礎疾患のある人や、乳幼児、妊婦では重症化することがあり、注意が必要です。先日、厚生労働大臣の会見において、本格的な流行が始まったとの見解が示され、現在市内の学校等においても学級閉鎖等の措置がとられる等、流行が確認されています。市民の皆様におかれましては、こまめな手洗い、うがい等、感染予防を徹底していただきますとともに、行政などが発表する情報に基づき、冷静な対応をお願いいたします。ご家族等にインフルエンザと診断された方がおられる場合は、ご自身も急な発熱やせきなどの症状が出ないか注意していただき、症状が出た場合には、感染拡大の防止のため、マスクの着用・手洗いの励行などに努めてください。また、基礎疾患をお持ちの方は、インフルエンザの症状が出た場合の対応などについて、普段からかかりつけの医師と相談していただくようにお願いします。

2009年9月14日月曜日

新型インフルエンザの対策
















新型インフルエンザに関するQ&A
1.新型インフルエンザとは何ですか?
新型インフルエンザとは、季節性インフルエンザと抗原性が大きく異なるインフルエンザであって、一般に国民が免疫を獲得していないことから、全国的かつ急速なまん延により国民の生命および健康に重大な影響を与えるおそれがあると認められるものをいいます。
今般、メキシコや米国等で確認された新しいインフルエンザ(H1N1)を感染症法第6条第7号に規定する新型インフルエンザ等感染症に位置づけ、感染の拡大を防止す様々な対応が国際的な連携のもとに始められています。
2.新型インフルエンザの症状などについて教えてください
新型インフルエンザの症状は、突然の高熱、咳、咽頭痛、倦怠感に加えて、鼻汁・鼻閉、頭痛等であり季節性インフルエンザと類似しています。ただし、季節性インフルエンザに比べて、下痢などの消化器症状が多い可能性が指摘されています。
新型インフルエンザは季節性インフルエンザよりも重症化しやすいのですか。
ほとんどの方が軽症で回復しています。
ただし、持病がある方々のなかには、治療の経過や管理の状況によりインフルエンザに感染すると重症化するリスクが高い方がいます。特に次の持病がある方々は、手洗いの励行、うがい、人混みを避けるなどして感染しないように注意してください。また、周囲の方々も、感染させないように配慮するようにしましょう。
慢性呼吸器疾患
慢性心疾患
糖尿病などの代謝性疾患
腎機能障害
ステロイド内服などによる免疫機能不全
さらに、次に該当する方々についても、インフルエンザが重症化することがあると報告されています。感染予防を心がけ、かかりつけの医師がいる方は、発症時の対応についても相談しておきましょう。
妊婦
乳幼児
高齢者
3.新型インフルエンザの感染はどのように広がりますか。
新型インフルエンザは、ほとんどの方が免疫を持っていないため、通常のインフルエンザに比べると、感染が拡大しやすく、多くの人が感染することが考えられます。
新型インフルエンザの感染経路は通常のインフルエンザと同様で、咳やくしゃみとともに放出されたウイルスを吸い込むことによっておこる飛沫感染と、ウイルスが付着したものをふれた後に目、鼻、口などに触れることで、粘膜・結膜などを通じて感染する接触感染が考えられています。
4.新型インフルエンザは環境中でどれくらい生きていられますか。
ウイルスは細菌と異なり、生物の中でのみ増殖するため、環境中では状況によって異なりますが、数分間から数時間内に感染力を失うと言われています。しかし、環境中でどれくらい生きているのかといった科学的なデータは一定ではありません。
ただし、通常の季節型インフルエンザウイルスで考えても宿主となるヒトがいない状況で生き続けることは困難です。インフルエンザウイルスは、飛沫感染(咳・くしゃみをあびる)や接触感染(感染したヒトが触ったドアノブなどを直後に触り、その後に口を触り口腔内に入るなど)で感染します。
新型インフルエンザを予防するにはどうしたらいいのですか。
ウイルス感染を予防のためには、手洗い・うがいをしっかりすることが大切です。
手洗いは、外出後だけではなく、可能な限り、頻回に行いましょう。石けんを使って最低15秒以上行い、洗った後は清潔なタオル等で水を十分に拭き取りましょう。
また、ウイルスが粘膜を通して感染するため、極力鼻や口などを触らないようにしましょう。
咳、くしゃみの際の「咳エチケット」も感染防止の上では大切です。咳やくしゃみ等の症状のある人には必ずマスクをつけてもらいましょう。
5.集会やスポーツ大会は、中止しなければならないのですか。
集会やスポーツ大会についての、一律の自粛要請は行われていません。感染の広がりを考慮して開催を決定するとともに、病み上がりや体調不良気味、発熱症状のある方には参加や観戦を遠慮してもらうように徹底して呼びかける、人と人が近い距離で接触しないようにするなど、運営方法を検討してください。
6.必ずマスクを着用する必要がありますか。
マスクは、咳やくしゃみによる飛沫及びそれらに含まれるウイルス等病原体の飛散を防ぐ効果が高いとされています。咳やくしゃみ等の症状のある人は積極的にマスクをつけましょう。
一方で、予防用にマスクを着用するのは、混み合った場所、特に屋内や乗り物など換気が不十分な場所では一つの感染予防策と考えられますが、屋外などでは、相当混み合っていない限り着用する効果はあまり認められていません。
咳や発熱などの症状のある人に近づかない、人混みの多い場所に行かない、手指を清潔に保つといった感染予防策を優先して行いましょう。
7.N95マスクの性能がよいと聞いたのですが。
N95マスクを使用する際にはとフィットテストなどの事前準備が必要であり、一般の方の使用にはむいていませんので、厚生労働省は推奨していません。
8.熱が出たらどうすればよいのですか。どういう症状がでれば新型インフルエンザに感染したか疑うべきですか?
38℃以上の発熱があり、咳や咽頭痛等の急性呼吸器症状を伴う場合にはインフルエンザに感染している可能性があります。また、インフルエンザに感染している方との接触歴があるなども、感染を疑う上での参考になります。ただし、症状で新型インフルエンザと季節性インフルエンザを見分けることはできないと言われています。
なお、持病のある方々など、感染することで重症化するリスクのある方は、なるべく早めに医師に相談しましょう。
また、もともと健康な方でも、以下のような症状を認めるときは、すぐ医療機関を受診してください。
小児
呼吸が速い、息苦しそうにしている
顔色が悪い(土気色、青白いなど)
嘔吐や下痢が続いている
落ち着きがない、遊ばない
反応が鈍い、呼びかけに答えない、意味不明の言動がみられる
症状が長引いて悪化してきた
大人
呼吸困難または息切れがある
胸の痛みが続いている
嘔吐や下痢が続いている
3日以上、発熱が続いている
症状が長引いて悪化してきた
9.どのような症状が出たら医療機関に相談すべきでしょうか(脳症を念頭において回答作成)
持病のある方々など、感染することで重症化するリスクのある方は、なるべく早めに医師に相談しましょう。
また、もともと健康な方でも、次のような症状を認めるときは、すぐ医療機関を受診してください。
小児
呼吸が速い、息苦しそうにしている
顔色が悪い(土気色、青白いなど)
嘔吐や下痢が続いている
落ち着きがない、遊ばない
反応が鈍い、呼びかけに答えない、意味不明の言動がみられる
症状が長引いて悪化してきた
大人
呼吸困難または息切れがある
胸の痛みが続いている
嘔吐や下痢が続いている
3日以上、発熱が続いている
症状が長引いて悪化してきた
医療機関を受診する前に、必ず電話で連絡をし、受診時間や入り口等を確認してください。受診するときは、マスクを着用し「咳エチケット」を心がけるとともに、極力公共の交通機関の利用を避けてください。

2009年9月9日水曜日

下津浦内科医院での講演会の予定




















いつもお世話になっています。下津浦内科医院では、9月度に皆様にお役に立つような講演会を計画しております。奮って御参加下さい。参加費:無料ただし、会場設定の都合により先着50名さままで。
参加申し込みは、ORT生命科学研究所まで。(TEL:0942-36-0630、FAx:0942-36-1961、e-mail:seimei@bdort.net)
.「ゴーヤの健康に及ぼす効果について」
日時:2009年9月16日(水)PM2:00~PM3:00
会場:下津浦内科3F(ORT生命科学研究所)会費:無料
ゴーヤで血糖値が下がった、高血圧が改善した、
体重が減って(20kg)、ウエストサイズも縮小(25cm)した体験談他
アジア、アフリカ、カリブ諸国では、未熟果を糖尿病の血糖値降下に民間藥として食されてきて、沖縄の長寿食としても有名なゴーヤについて様々な研究発表がされています。
ゴーヤに含まれる植物インスリン、血糖値やコレステロールを低下させるというチャランチン、肝機能を高める作用があるといわれ、また胃腸を刺激して食欲を増進させる働きや血糖降下作用、血圧のコントロール作用、体を冷やす働きの他、鎮静作用もある。血液をサラサラにして、生活習慣病予防に効果的な成分のモモルデシン、抗ガン作用や抗ウイルス作用があるといわれている蛋白MAP30等の学術的背景と実際に、ゴーヤを食べて血糖値が改善した、ダイエット効果があった等の下津浦内科医院の患者さんの症例を御紹介します。
2.新型インフルエンザの蔓延 ~正しい知識と正しい対応~
日時:2009年9月26日(土)12:30~13:30
講師:千葉 渉先生(京都大学臨床教授)
会場:下津浦内科3F(ORT生命科学研究所)定員:先着50名無料
マスコミでは報道されない驚愕の内容に受講者呆然! 近い将来発生すると言われている強毒性H5N1型新型インフルエンザ(鳥インフルエンザ)についての講演会です。今の日本の対策では、もはやどうにもならないという驚愕の事実。※今回発生しているものは弱毒性H1N1型です。 この講演会を聞いて、早めに予防策を取りましょう。
3.第61回元気セミナー[ガンの自然史・癌と免疫」
日時:2009年10月3日(土)12:30~13:30 
会場:下津浦内科3F講師:下津浦康裕先生(※参加費無料)
※ 講演とO-リングテストの実習があります。(O-リングテストでチェックしてほしいサプリメント等をお持ちの方は御持参下さい)
※各回とも、下津浦内科医院の患者さんが優先ですので、お早めにお申し込みをお願い致します。














2009年8月31日月曜日

活命法の御案内







活命法とは命の力を活かして自然治癒力を高める方法である。活命法の特徴としてはバランスを作り、循環系を生かし、内臓を活性化し、身体的弛緩をさせます。
太極拳のようなゆっくりとした動きと呼吸法で毎日の生活で実践できる内容を丁寧に指導していただけます。心理学的アプローチからもケアーしていただけます。



活命法とは命の力を活かして自然治癒力を高める方法である。活命法の特徴としてはバランスを作り、循環系を生かし、内臓を活性化し、身体的弛緩をさせます。
太極拳のようなゆっくりとした動きと呼吸法で毎日の生活で実践できる内容を丁寧に指導していただけます。心理学的アプローチからもケアーしていただけます。



活命法は、毎週火曜日の午前中に行っていますが、自己の内なる免疫力をupして、基礎体力を上げる、体の柔軟性が増す等のメリットがあります。月4回で¥3,000です。お申し込みはORT生命科学研究所まで(TEL:0942-36-0630)

2009年8月21日金曜日

BRM効果について

免疫細胞を活性化させる「BRM」  規則正しい生活、バランスのとれた食事、適度な運動などライフスタイルを見直すことはもちろんですが、それだけで免疫軍は外敵との戦いに勝つことはできないのです。厳しいサバイバルに生き残るためには免疫軍を体力アップさせ、活発になった状態で戦いに送り出さなければなりません。 そのためには免疫軍のエネルギー源となる“ごちそう”を用意しなければいけないのですが、その条件は、少量でも有効性が高く継続して摂ることができる安全性の高いもの、という大変理想の高いものになります。 では、それらの条件を満たすことのできるものとはいったい何なのでしょうか。 それが「BRM(Biological Response Modifier)」と呼ばれる「免疫強化物質(生物学的応答調節物質)」なのです。 もともとBRMに直接ウィルスを攻撃する力はないのですが、“免疫細胞を活性化させて免疫力を高める”という効果があるため、結果的にウィルスや細菌を排除することができるという点で注目されるようになりました。薬物療法とは基本的に考え方が大きく異なっていて、患者さん自身の持つ力を強化していこうという療法です。特にウィルス性の病気では免疫力の強弱が進行状態を大きく左右するので、このBRMをうまく摂り入れられるかどうかでその結果は大きく変わってくるわけです。
BRMとは
BRMとは(Biological Response Modifier)の略で日本では一般に「免疫賦活剤」とよばれています。BRMとは私達が生まれながら持っている病気を治そうとする力を応援し、手助けし強める成分をいいます。食品の中にもBRM成分を含むものが数多くありますが、最近、BRM素材として注目されているのがBRM乳酸菌(EC-12)です。
  BRM乳酸菌の働き
BRM乳酸菌EC-12は、私達が生まれながらに持っている健康を維持する力、病気を退ける力の主役となって働き、外から侵入してくる病原菌や異物、および体内で発生した悪性細胞、悪玉コレステロールなどを取り除き、体内をきれいにしてくれます。
※エンテロコッカス・ファカリス菌は、1度に4兆個以上摂取すると、TNF(腫瘍壊死因子)活性が高まり、BRM効果が高まります。(ORT-乳酸菌だと1回に4個以上)